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『家計の節約術』 光熱費編

 春の足音が聞こえてくる季節だが、冬の暖房費はいかがだっただろうか。光熱費は、季節によっても大きく変わってくるが、通年にわたって発生する光熱費もある。「光熱費は固定費だから」と節約をあきらめているなら、これから紹介する節約術を試してほしい。

家計節約術のひとつ! ガス自由化の基礎を紹介

■節約1:電力・ガス会社の見直し

 光熱費削減には、まず、電力・ガス自由化の流れに乗ろう。使用量が同じでも、供給会社やプランを変更するだけで月々の支払料金を減らせるためだ。

 電力とガス、それぞれの変更先探しを面倒に思う人もいるだろう。しかし、各供給会社が提示する新しいプランには、電力とガス、あるいはインターネットのプロバイダ料金割引なども合わせた多彩なセットメニューや、支払った料金に応じてポイントが貯まるプランも存在する。

 割引例では、例えば大阪ガスによると、同社のモデルプラン(年間使用量:ガス600立方メートル/電気4440キロワットアワー)で、電気料金プランを「関西電力従量電灯A」から「大阪ガスの電気ベースプランA(2年契約)」へ、ガス料金プランを「一般料金」から「GAS得プランもっと割料金」に契約変更をし、新プランを併せて適用した場合、それぞれにセット割引が適用され、年間で電気料金は約6200円、ガス料金は約5900円節約できる。つまり、年間1万2100円の光熱費節約につながる。

 供給会社の違いで、電気料金が割引になる場合と、ガス料金が割引になる場合がある。いずれの場合も使用量によって節約額が変わるため、気になる供給会社のサイトで試算してみよう。

■節約2:冷蔵庫は『詰め込まずに、開閉を減らす』

 24時間稼働の冷蔵庫は、家庭における消費電力量が多い存在だ。経済産業省資源エネルギー庁の「家庭の省エネ百科」によると、以下5点を実施することで、冷蔵庫だけで年間約3670円の節約ができるという。

1)ものを詰めすぎない
詰め込みを半分にした場合で年間約960円節約

2)無駄な開閉はしない
開閉回数を半分にした場合で年間約230円節約

3)開けている時間を短くする
時間を20秒間から10秒間に短縮した場合で年間約130円節約

4)設定温度を適切にする
周辺温度22℃、設定温度を「強」から「中」に変更した場合で年間約1360円節約

5)壁から適切な間隔で設置
冷蔵庫の上部と両側が接している置き場所から、片側が壁に接している置き場所へ移動した場合で年間約990円節約

 このように、ちょっとした心掛けで節約は可能だ。ひとつひとつの取り組みで節約できる金額はそこまで大きくないものの、続けることでお財布にも環境にもやさしい行動となる。

 冬の暖房費を使いすぎてしまったと思ったら、いつも使用している光熱費に目を向けてみよう。また、節約術も大切だが、使用器具の点検や掃除といった基本的なことも忘れないでおきたい。

※2017年3月3日調査時点。また節約額は一例であり、供給会社の電気・ガス料金設定や使用製品の仕様などによって異なる。

【文/稲森真美】
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。相続や年金、教育費など、生活に密着したお金に関する話をわかりやすく伝えるためにライターとして活動中。

【監修/SAKU】

(提供:オリコン)
2017/3/14 10:00 配信

「光熱費」を抑える方法とは? 家庭で役立つ節約術を紹介する
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