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茂木健一郎、お笑い批判「反省」

 脳科学者の茂木健一郎氏(54)が11日深夜、AbemaTV『ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜The NIGHT』(毎週土曜 深1:00)に出演。自身のツイッターで日本のお笑いを「終わっている」などと批判し、ネットで物議をかもしていた件について「反省してる」と発言した。

【写真】最後は反省?村本と議論を交わした茂木氏

 茂木氏は2月下旬から、ツイッターで日本のテレビやお笑い文化の現状についてたびたび持論を展開。特にお笑いについては米英のコメディーと比較し「政治・社会風刺」的な要素が足りず、多様性がないことを指摘。「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」と述べていた。

 この日の番組でも、茂木氏は改めて「日本のお笑いは空気を読み過ぎなんじゃないか。大御所が面白いと言うか面白くないと言うかで価値が決まる」と主張。テレビ業界全体についても「日本の地上波テレビはオワコン。みんなにウケる(地上波テレビが)当たり障りのないことを追求していった結果、相手にされないメディアになってしまったという感じがある」と大衆や権力におもねる傾向を指摘した。

 これに対しMCのウーマンラッシュアワー・村本大輔は「スポンサーのものじゃないですかテレビって。様々な規制がある中で、お笑い芸人は手を変え品を変えやっていると思う。お笑い芸人がオワコンじゃないんですよ」と反論。

 また、茂木氏が「進化がない」と指摘したお笑いの“賞レース”についても「この議論は、茂木さんやっぱり素人。不毛というか、その辺の居酒屋のおじさんと話している感覚」とバッサリ。「賞レースの予選などは、お笑いのめちゃめちゃコアな人たちが見に来てる。すごいシビアだから、あるファミコンソフトで優勝したとして、次にソフトを変えるだけじゃ笑ってもらえない。ハードを変えていかないと、みんな笑わない。みんな新しいものが見たいんですよ」と芸人の真剣さを説いた。

 日本のお笑いとテレビ界について「多様性」が必要だと一貫して主張した茂木氏だったが、最終的には村本の反論にも理解を示し「俺も反省してるもん、素人のくせにこんな口出すんじゃなかったなって」と一連の発言を振り返った。これに対し村本は「いやいや、こういう笑いについての議論ができることがいいんですよ」と白熱した議論を楽しんだ様子だった。

(提供:オリコン)
2017/3/14 10:18 配信

日本のお笑いについて激論を繰り広げた(左から)ウーマンラッシュアワー村本大輔、茂木健一郎氏(C)AbemaTV
日本のお笑いについて激論を繰り広げた(左から)ウーマンラッシュアワー村本大輔、茂木健一郎氏(C)AbemaTV