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海外旅行保険の電話サポートとは

 言葉や文化が異なる海外での旅行中、何かしらのトラブルに遭遇、または、ケガや病気をしたとき、日本語で情報やアドバイスがもらえる電話サポートサービスが、多くの海外旅行保険に付帯している。実際に、どのように活用できるかを確認しておこう。

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■海外でうれしい日本語対応の電話サポート

 海外旅行保険に加入していると、ほとんどの場合、24時間・365日、日本語対応による電話サポートのサービスが使える。言葉も通じない異国の地で、日本語で相談できるサービスがあると、緊急時に大きな心の支えになることは間違いない。多くの海外旅行保険会社はフリーダイヤルを設置しているため、電話代の心配もいらない。

 保険会社や契約内容によって電話サポートサービスの内容は異なるが、一般的には、海外旅行保険の支払い対象となるトラブル、事故、病気やケガの場合にこのサービスが受けられる。

■どんな対応してくれるの?

 例えば、病気やケガに見舞われたとき、土地勘もなく言葉も通じない海外では、最寄りの病院を探すのも大変だ。そんなときには、加入している海外旅行保険のホームページやしおり、パンフレットにあるサポートサービスに電話をしてみよう。電話がつながったらオペレーターに、自分の名前、保険証券の番号、保険契約内容などを伝えると、保険会社提携のキャッシュレスで治療が受けられる最寄り病院の案内、場合によっては予約までしてくれる。また、治療時に通訳が必要であれば、医療通訳サービスを使えることもある。さらに、必要に応じて緊急移送手配や、加入者本人が入院した場合、家族の渡航手続き、退院時の帰国の手配のほか、不慮の事故などで亡くなったときには遺体の送還手配までしてくれる場合も。

 大ごとではなくとも、買い物中にうっかりお店の商品を壊したときや、自身の携行品の盗難や破損事故でも、電話サポートのオペレーターが、現地での必要な書類の案内や警察等への届け出方法を教えてくれることも多い。事情によっては、相手の言うままに対応することで大きな賠償責任を追ってしまうこともあるため、こういったトラブル時には自己判断のみの対応は避けたほうが良いだろう。

 さらに最近では、パスポートやクレジットカードなどの紛失時の対処方法の相談はもちろん、現地での航空券や宿泊施設の予約や相談、送迎の手配まで代行してくれるサービスも用意している海外旅行保険もある。

■ケガしたときの不安も解消した体験談

 実際に、筆者がこの電話サポートのサービスを利用したのは、ハワイでサーフィン中にケガをしたときだった。幸い、滞在しているホテルが近かったため、ホテルの部屋からサポートデスクに電話をし、提携病院を教えてもらうだけではなく、予約も取ってもらったことがある。おかげですぐにタクシーを呼んで病院に駆け込め、早めの処置ができ、事なきを得た。また、キャッシュレスで治療が受けられたため、治療費の心配や帰国後の手続きもなく、大変スムーズだった。渡航前には迷ったが、空港で海外旅行保険に加入しておいてよかったと感じた経験のひとつである。

 海外旅行中は、気持ちも高ぶり、慣れない道中で身体も疲れていることも多い。日本ではめったに起こらないようなハプニングが降りかかってくることもある。そのため、いざというときに日本語で相談できる電話サポートのサービスがあれば、海外旅行中、とても心強いだろう。

記事/Nana Takeda(ライフスタイル エディター&ライター)
18歳からアメリカに単身留学。帰国後、出版社に入社。ファッション&ライフスタイル雑誌の編集者として海外取材を数多くこなす。独立後は日本を拠点に、年の三分の一以上は海外に滞在し、さまざまな記事を執筆している。

(提供:オリコン)
2017/3/18 09:50 配信

海外旅行中のトラブルに日本語で対処する電話サポートサービスについて(写真はイメージ)
海外旅行中のトラブルに日本語で対処する電話サポートサービスについて(写真はイメージ)