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“コスパの良い自動車保険”とは? 

 自動車所有の目的は、利便性の他、余暇の充実など人それぞれだ。快適なカーライフの共通条件としては、「維持費の負担感が少なく、安心して自動車を使えること」を挙げる人が多いだろう。ある損保会社が発表した「2016年 全国カーライフ実態調査」の結果から、コスパのよい自動車保険について考えてみたい。

「運転者条件」によって自動車保険料はどう変わる?

■割引の適用を受けられるかどうか

 車を所有するにあたっての経費として、自動車の維持費がある。同調査において、「車の諸経費で負担に感じるもの」を複数回答形式で挙げてもらった結果、第1位は車検・点検費用(69.1%)、第2位が自動車税(63.7%)となっている。第3位には自動車保険料(50.1%)が選ばれ、僅差ではあるが第4位のガソリン代・燃料代(46.4%)を上回る結果となった。

 車と言えば“コスパ”は気になるところだが、同調査の過去6回分からみるとハイブリッド自動車を運転する人の割合が、6年前の4倍に増加している。また、今回の調査においても、ガソリン自動車ユーザーの4人に1人(27.6%)が「ハイブリッド車への買い替えを検討する」と答えている。

 ハイブリッド自動車や電気自動車に買い替えると燃料代を抑えることができるが、自動車保険でも割引適用メリットを得られる場合がある。保険会社によって「電気自動車割引」や「ハイブリッド車割引」「エコカー割引」などの名称で用意されているものだ。

 割引対象車に関して、「自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)の電気自動車」や「ハイブリッド自動車」、「圧縮天然ガス自動車(CNG車)」など、細かな定義が設けられていることもあるため、確認しよう。

■保険料の安さと事故対応力のバランスはどうか

 さらに同調査では、車社会において事故やトラブルに巻き込まれないかと恐怖を感じることについてもアンケートを取っている。その結果によると、「飲酒運転による事故」「薬物服用による事故」「携帯電話の“ながら運転”による事故」が“三大恐怖事故”として挙げられ、これらに危機感を持つ人がそれぞれ約6割にのぼった。これに関連して、自動車保険を選ぶ時に重視するポイントを複数回答形式で挙げてもらったところ、「保険料の安さ」(64.8%)と「事故時の対応力」(64.6%)が高い割合になっている。このことから、保険料はなるべく低く抑えたいものの、自動車保険は「もらい事故を含めたリスクへの備えを十分に行うことが前提」と考える人が多いようだ。

 自動車税やガソリン代、燃料代は、車種を選ぶ時点である程度決まってしまうが、自動車保険料は保険会社や契約プランの選び方で工夫することができる。経済的な負担とリスクに備えた安心のバランスをとることで、コストパフォーマンスの満足度を高めてほしい。

【文/稲森真美】
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。相続や年金、教育費など、生活に密着したお金に関する話をわかりやすく伝えるためにライターとして活動中。

【監修/SAKU】

(提供:オリコン)
2017/6/19 09:20 配信

なるべく安く抑えたい“車の維持費”。コスパの良い自動車保険はどんなもの?
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