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二階堂ふみ、連続ドラマで遊女役

 女優の二階堂ふみが、7月からスタートするTBS系連続ドラマ「日曜劇場『この世界の片隅に』」(毎週日曜 後9:00)に出演することが、わかった。主人公・すずと奇妙な友情を育む遊郭の遊女・白木リンを演じる。すずの幼なじみで、淡い初恋の相手・水原哲に村上虹郎、すずの祖母・森田イトには宮本信子が起用された。二階堂は「生と死を身体で感じる日々の中に生きていた人々の暮らし。食べる寝る、誰かを愛し、今日を紡いで明日がある。当たり前が当たり前でなかった、悲しく寂しい時代に、私達と同じ人間が、懸命に生きていたことを感じる作品にできたらと思います」と力強い想いを伝えている。

【全身ショット】もんぺ姿で会見に出席した松本穂香

 同ドラマは累計120万部を突破したこうの史代の同名マンガ(双葉社刊)を実写化。2016年11月にアニメーション映画も公開されヒットを記録した。物語の舞台は昭和19年頃の広島・呉市。戦時中をたくましく生きる市井の人々の姿をはつらつと描き、その中心となるヒロイン・すずを松本穂香、夫・周作を松坂桃李が演じる。

 リンは呉にある朝日遊郭の遊女で、買い物帰りに遊郭に迷い込んだすずと偶然知り合い、よき、この物語のキーパーソン。哲はすずとは互いに淡い恋心を抱きながらも、亡くなった兄の遺志を継いで海軍兵学校に入隊しその後、周作と結婚したすずのもとへ、再び現れる…というキャラクター。

 映画版を鑑賞したという村上は「劇中で幾度と鳴る空襲警報に子供が『警報飽きた~』と言うんです。その言葉がずっと脳裏に残っています。こんな素晴らしい作品を実写ドラマ化と共によりたくさんの人に届けられること、そして水原哲という役を演じられることがとてもうれしいです。ご期待ください」と奮起。

 宮本信子は「私が演じるイトは明治生まれで、その時代を生きた人。ごくごく普通の人がその人なりに一生懸命生きてきた、その“なり”を芝居に活かしていきたいです。すずを演じる松本穂香さんとは前から知っているので、自然に孫とおばあちゃんみたいな空気感でやっています。お客様がどのように感じてくださるか楽しみです」と期待を込めている。

 このほか、すずの母・浦野キセノ役には連続ドラマ出演は同局『徹底的に愛は…』(1993年)以来25年ぶりとなる仙道敦子、すずの父・浦野十郎役は、広島県出身のお笑いタレント兼俳優・ドロンズ石本、すずが嫁いだ北條家の隣人家族の母で、主婦仲間のリーダー的存在である刈谷タキ役に木野花、隣人家族の祖父・堂本安次郎役を、塩見三省がそれぞれ演じる。

 また、幼少期のすずを演じるのは大河ドラマ『おんな城主 直虎』や連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインの幼少期を演じた子役・新井美羽。径子の娘・晴美には稲垣来泉が決定した。

(提供:オリコン)
2018/6/4 05:00 配信

TBS系連続ドラマ・日曜劇場『この世界の片隅に』に出演する(上段左から)二階堂ふみ、宮本信子、村上虹郎、(下段左から)木野花、仙道敦子、塩見三省、ドロンズ石本
TBS系連続ドラマ・日曜劇場『この世界の片隅に』に出演する(上段左から)二階堂ふみ、宮本信子、村上虹郎、(下段左から)木野花、仙道敦子、塩見三省、ドロンズ石本