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矢部太郎“先生”呼びに恐縮

 お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が7日、都内で行われた『手塚治虫文化賞贈呈式』前の囲み取材に出席。自身の漫画家デビュー作『大家さんと僕』(新潮社 2017年10月発売)が、同賞の短編賞を受賞したことを受け、作中に登場している先輩芸人のモデルとなっている板尾創路、ほんこん、石田靖、木下ほうかが祝福に駆けつけた。

【動画】作中モデルの先輩芸人から手荒い祝福を受ける矢部太郎

 取材前に行われた写真撮影で無数のフラッシュを浴びる矢部に、先輩芸人たちは蹴ったりイジったりとやりたい放題。受賞を聞いた瞬間のエピソードを、矢部がたどたどしく話していると、板尾が制止し、ほんこんが「もう1回やり直せ!」と喝を入れるなど、受賞者とは思えないほどの扱いで笑いを誘った。

 ほんこんは「すごいことやと思いますね。矢部先生でしょ」と持ち上げながらも「今はお金の話しかしてませんから。30万部いったら、印税のパーセンテージが変わるってオレに言ってたよな。でも、無駄遣いするなよ。あとから税金取られるぞ」とニンマリ。「何の断りもなく、オレのことを描いたよな。これは無断使用やな」と冗談交じりにツッコむと、矢部は「いやいや、ちゃんとお伝えしたじゃないですか」とすっかりタジタジとなった。

 一方、板尾は「描いているという話を聞いた時には、これはなかなかいい企画だなと思っていました」と高評価。ところが、木下が「前は週4くらいで会っていたけど、最近は誘っても既読スルーで会ってくれない。これは調子に乗っていますね。これが頂点なんやから、あとは落ちていくだけ」とたたみかけると、ほんこんが「今この瞬間も落ちていってるぞ」と悪ノリしたことに乗じて、板尾もイベントを主催する朝日新聞の文字を指して「これが夕日に変わるぞ」ととどめを刺した。

 先輩たちの手荒い祝福と「先生呼び」にも、当の矢部は「僕はいつまでも矢部のままなので」と自分を崩さず「お笑いをやっていたからこそ描けた漫画だと思うので、これからもお笑いもやっていきます」と漫画家専業もきっぱり否定。30万部突破という驚異的な数字には「十分いったと思っていて、読んでいただきたい方には読んでいただいたので、もういいです」とまさかの逆宣伝をしながら「僕だけで取れたと思っていなくて、大家さんはもちろん、みなさんのおかげえ取れたと思っています」と感謝の思いを伝えていた。



(提供:オリコン)
2018/6/7 17:59 配信

(左から)ほんこん、板尾創路、矢部太郎、石田靖、木下ほうか (C)ORICON NewS inc.
(左から)ほんこん、板尾創路、矢部太郎、石田靖、木下ほうか (C)ORICON NewS inc.