熊本 77.4MHz /阿蘇 81.3MHz / 南阿蘇 76.8MHz / 小国 80.4MHz / 人吉 82.0MHz / 五木 81.3MHz / 御所浦 78.4MHz / 牛深 76.9MHz

ORICON NEWS Entertainment News

ORICON NEWS

マツコが好きな“ご意見番”で連覇

 昨今、タレントがワイドショー等のコメンテーターとして登場することもすっかり定着し、エンタメ界のスキャンダルから結婚などの吉報、国内外問わない時事ネタまで、発言を求められる芸能人も多い。ORICON NEWSでは、10代から50代の男女に、『好きな“芸能界のご意見番”ランキング』をアンケート調査。その結果、【マツコ・デラックス】が昨年からの2連覇を達成し、全世代での支持率の高さを見せつけた。

【ランキング表】歯に衣着せぬ発言でネットニュースをにぎわすご意見番10人!

■コロナ禍のリアルを吐露 テレビに執着しない姿勢にも共感

 1位となったのは【マツコ・デラックス】。選ばれた理由は、これまでと同様、「ズバッと言ってくれる」(東京都/20代・女性)、「どんな事に対しても自分の意見を述べるから」(大阪府/40代・男性)、「誰にも忖度せず話せる。信頼感が高い」(大分県/30代・男性)など。昨年からレギュラー出演・MC数に変化はないが、その安定感から10代~50代まで全世代で支持を集めている。

 2011年から続く、トークバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系)では、紹介された商品などが品切れになることも多く「美味しいものは美味しい、不味いものは不味い、おかしいものはおかしい、と素直に意見を述べ、視聴者の感覚と似たものをもっていると思うから」(愛知県/20代・女性)と、マツコが発する言葉の影響力の高さがうかがえる。

 8本のレギュラー番組を抱えるマツコだが、現在は新型コロナウイルス感染拡大により、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)、『夜の街を徘徊する』(テレビ朝日系)などは過去の総集編に、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では新作放送もリモート出演はしていない状況となっている。電話で声のみ参加している『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では、「もうこれで用なしになってもかまわない」「もう働くのイヤになってきちゃった」と自身の立ち位置をリアルタイムで分析しているようなコメントも飛び出した。同じく電話参加の 『5時に夢中!』(TOKYO MX)では「この業界はあってもなくても一緒だってことが分かりました」とペシミスティックな言葉も飛び出した。

 だが、そんなマツコの変にカッコつけず、自虐も交えて現状を語る姿勢が視聴者にとって共感を生んでいるポイント。人間性はもちろんのこと、あのフォルムも含めキャラクターとして好感を得ているマツコだけに、コロナが収束しテレビ画面に復帰してくれることを願いたい。

■芸人を超えたご意見番 会社批判も辞さない自身の発信力

 昨年4位からTOP3入りとなった【松本人志】。昨年の吉本興業の一連の騒動においてのツイッターでの「松本、動きます」の投稿や『ワイドナショー』(フジテレビ系)で真正面から堂々と発言したことで、これまで以上にその発言がネットニュースになることが多くなり、今回のランクアップにつながった。

 所属事務所によるお家騒動の際に浮き彫りになった、会社批判も辞さない自身の“発信力”、コロナ禍における“後輩への無利子上限100万の融資案”など、会社を代表するタレントとして積極的な行動が常に注目され、最早いち芸人という枠ではなく、「最も影響力のなる著名人(=ご意見番)」という位置づけに世間から見られているのかもしれない。

 そういった面が視聴者に反映されてか、ツイッターのフォロワー数は、763.6万人と日本最多。今回のコメントでも「発言に影響力があるから」(神奈川県/40代・男性)、「毎回説得力がある」(東京都/20代・女性)と絶賛されている。

 最近ではナインティナイン岡村隆史の発言を巡る騒動で「イエローカード以上、レッドカード未満」とダメ出ししつつも、「許したってくれへんかな」と評して、世間の風向きを大きく変えた。偏りのない中庸な視点からの発言に「冷静な目をもっているイメージがあるから」(神奈川県/30代・男性)との声もあった。今後も自身の立ち位置と世間の意見を、うまくバランスをとった発言がより注目を集めていきそうだ。

■肩書が“ご意見番”!? 幅広い交友関係と長寿番組MCゆえのぶれない言葉

 3位にランクインした【和田アキ子】は、30代以上から票を獲得。これまでもランキング上位に入り、「ご意見番といえば…」と強く印象づけている。大御所のスキャンダルでもバッサリと意見を言えるのは、芸能界の“ゴッド姉ちゃん”である和田ならでは。1985年から続く長寿番組『アッコにおまかせ』(TBS系)、1990年から続くラジオ『アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)や記者会見などで舌鋒鋭く持論を披露している。

 芸歴52年で若手に芸能界のいろはを教える存在となっており、どんな世代の話題でもバッサリ切り込めるのはキャリアあってこそ。「紹介されるとき必ず芸能界のご意見番と言われているから。もう肩書きみたいな感じ」(愛知県/30代・女性)、「昔から、この人!」(福岡県/40代・女性)などの声が寄せられた。

 そんな人生経験豊富な和田であるが、自分が知らないことは「知らない」と堂々と言うことも多い。年齢を重ねるとなかなか「知らない」ということは難しい。しかし、あえて和田の立場から発することで、同世代に新たな情報を分かりやすく伝える役割も担っているのではないだろうか。「一番まともな意見を言う方だと思うので」(東京都/50代・男性)との意見も散見された。

■バラエティや情報番組で見せる “意外な”博識さからTOP10入り

 朝や昼の情報番組MCが並ぶ中、初登場は【デヴィ夫人】と【カズレーザー(メイプル超合金)】の2人。

 8位の【デヴィ夫人】は、歯に衣着せぬ物言いで、東出昌大、唐田えりかの不倫騒動もバッサリ切ったのも記憶に新しい。インドネシアのスカルノ大統領夫人という、類まれな人生を歩んできた夫人。セレブならではの発言ともとられがちだが、彼女だから言える深い、重みのある一言や、嫌味を感じさせない言葉がある。その波乱の半生から女性へ生き方を説いた著書『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』(講談社)が昨年発売され話題を呼んだこともあり、「物事に対してはっきり意見を述べるから」(岐阜県/40代・女性)と女性からの票も多く獲得していた。

 10位にランクインしたのはメイプル超合金の【カズレーザー】。2019年10月より朝の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)で火曜レギュラーを務めている。今年1月に発表された明治安田生命が調査した『理想の上司』ランキングでは、昨年圏外からの2位に大躍進した。

 バラエティやクイズ番組での的確なコメント力が評価され、“インテリ芸人”の立ち位置を確立。ナイナイ岡村による失言騒動でも、先輩ながらも「不快感なり、思うことがある方は署名活動をするべき。どう捉えるかは岡村さん次第」と忖度のないコメントをし、注目を集めた。そんなカズレーザーに「客観的な分析力がすごい。説得力がある。しかも若い。唯一無二のポジションを確立している」(兵庫県/40代・男性)と同世代からも評されている。

 “ご意見番”というと、経験豊富な立場から発言し、視聴者の言葉を代弁するという印象が強かったが、「視聴者の疑問をわかりやすく聞いてくれる人」という立場を担ってくれる人が今回は多く並んだ。「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」ということわざもあるように、テレビで「知らないことを知らないと言える勇気」も大事であり、それが年齢や経験を積んだ人ならなおさら。

 コロナ禍という未知の体験に直面して、持論を述べるだけでなく、自分というフィルターを通して、専門家らに意見を求め、視聴者にわかりやすく情報を伝えるのも昨今のご意見番の役目となっている。

【調査概要】
調査時期:2020年4月7日(火)~4月13日(月)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

(提供:オリコン)
2020/5/22 08:40 配信

好きな“芸能界のご意見番”ランキング1位にマツコ・デラックス(C)ORICON NewS inc.
好きな“芸能界のご意見番”ランキング1位にマツコ・デラックス(C)ORICON NewS inc.