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豊胸、大きくするだけじゃない需要

 かつてテレビ番組で「おっぱいまでが顔」と女性タレントが発言していたように、最近ではバストケア用品やナイトブラが注目され、おっぱいもスキンケア、ボディケアの一つになってきている。豊胸手術のニーズも「胸が小さい」ことをコンプレックスに訪れる患者だけでないのだという。現在の豊胸手術事情について、これまで元乳がん治療医として年間200人の女性の手術を担当してきたSBC湘南美容クリニック新橋銀座口院の富田さくら先生に話を聞いた。

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■授乳や乳がんのリスク懸念する声も「悪いイメージがあるから手術に踏み出せないという方は多い」

 さくら先生によると、訪れる患者さんの半数は「パートナーに秘密で豊胸をする」という。触り心地に違和感があったり、手術後の形が不自然だったり、傷跡が手術を連想させたり…。パートナーが変化に気が付きやすいタイミングは確かにあるが「成功している方もたくさんいます。パートナーに反対されてしまったとしても、必ずしも諦める必要はないです。私が手術をする場合は、バレないよう最大限の配慮をしています」と明かしてくれた。

――豊胸手術はすごく痛そうなというイメージがあるのですが、実際のところはどうなのですか?

【さくら先生】色々な方法があって、ダウンタイムがすごく少なくて、翌日からお仕事ができるというものもあります。二重整形や脂肪吸引なども含めて、業界全体がダウンタイムを減らそうという流れに今はなってきているので。

――豊胸手術をされる方は、胸が小さいことがコンプレックスになっているケースが多いのですか?

【さくら先生】胸が小さいことがコンプレックスの方ももちろんいますが、それと同じくらい、授乳後に胸が垂れてしまったことがコンプレックスになっている方も多いです。授乳によって2~3カップくらい落ちてしまったり、表面がシワシワになってしまったり、大きく垂れてしまったりしたのを治したいという方が多いです。

――豊胸手術をするか悩まれている人にとっては、何がハードルになっていると思いますか?

【さくら先生】私は毎日、豊胸手術を希望される患者さんの診察をしていますが、術後の痛みや仕事の休みの調整ができるか等の心配をされる方が一番多いですね。その次は、手術を受けたら将来的にどんな影響があるかという質問が多いです。例えば授乳が出来なくなるとか、乳癌になるとか。老後不自然な見た目になることはあるかなどです。

 やはりこれらについて悪いイメージがあるから手術に踏み出せないという方は多いのではないかと感じています。ただし実際に手術の説明をすると、「心配していたほど大変ではなさそう」「都市伝説に惑わされていただけだった」という感想を持たれるお客様がとっても多いなと感じますね。

――授乳後の豊胸手術に来られる患者さんは、家族には隠している方が多いのですか?

【さくら先生】旦那さんにも内緒で来られる方も結構いますね。特に胸の手術に関しては、はじめは否定的な男性も多いので…。でもどうしてもやりたいからって、秘密でやられる方もいらっしゃいますね。

■「自信が持てるようになって、旦那とのセックスレスが解消できた」という施術者の声

――どうしても秘密で…という方には、どのような対応、配慮がありますか?

【さくら先生】まずは手術の方法をバレにくい方法で行うことです。例えば傷口がなるべく小さく済むものや、術後の内出血や腫れが少ないもの、痛みが比較的軽い手術を選ぶことで、バレるリスクはかなり回避できます。

 そのうえでさらに、傷口を作る位置や大きさにこだわったり、術後の痛みや内出血を軽減する方法をとったりすることで、バレずに手術できる確率はかなり高くなります。中には1度に一気にバストアップせず、徐々に大きくしていくように手術をすることを希望される方もいます。ここまですると、確実だなと感じます。

――触るとかたいだとか、ブルーライトでシリコンが光るなど、豊胸はバレるという話を聞きますが……。

【さくら先生】バレやすい方法もありますが、バレにくい方法もあります。バレにくいことで有名な豊胸術は、脂肪注入豊胸と呼ばれるものです。これはご自身の脚などから脂肪を取って胸に移植する方法で、見た目も極めて自然で触り心地も柔らかく、傷口も数ミリですむので、豊胸したといわなければまずバレない手術です。もちろん自分の脂肪を使っていくので、病院の検査やLEDライトでバレるということもありません。

 逆にバレやすい豊胸術はシリコンバッグを入れる豊胸術です。昔からある手術なので、豊胸といえばこの手術というイメージの方も多いと思います。傷口も4cmと大きく、人工物のため触り心地や見た目もどうしても不自然になる部分もあり、バレたくない方にはあまりオススメしない手術です。

――印象的だった患者さんとのエピソードがあったら教えてください。

【さくら先生】「下着屋さんで胸を褒められました」とか「自信が持てるようになって、旦那さんとのセックスレスが解消できました」とかって、報告してくれる人が多いです。そういう話を聞くと、日常生活が変化していっているんだなって実感しますね。

――最後に豊胸を考えている方へメッセージをお願いします。

【さくら先生】豊胸術と聞くとそれだけで抵抗がある方も多いと思いますが、今は昔に比べてかなり進化してきており、痛みが少ない方法、お休みをとらなくても手軽に

できる方法、限りなくバレづらい方法などいろいろな選択肢があります。患者さんの中には、バストアップするためにサプリを飲んだり、育乳サロンに通って何百万円もかけたり、筋トレを長い期間頑張ったりしてきたのに全く変わらなくて、最終的に豊胸術を決意したという方も多いです。これらの方法は一見お手軽なように感じますが、医学的には全く根拠がないどころか、健康被害の注意喚起が厚生労働省から出ているものもあります。

「もっと早く手術すればよかった!」という患者さんのお声を聞くたびに、もっともっと豊胸術を身近に感じていただけるようになるといいな、正しい知識が広まるといいなと思います。この記事を見て興味を持っていただけたら、ぜひ最新の豊胸術についても調べてみてくださいね!

(提供:オリコン)
2022/5/13 07:30 配信

胸を“大きくする”よりも“綺麗にする”ことが最近の豊胸需要?
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