MUSICPOWER WAVE

2019年10月のPOWER WAVE

FRESH

Lucky Kilimanjaro

「世界中の毎日をおどらせる」をテーマに、精力的に活動する男女6人組のエレクトロポップ・バンドLucky Kilimanjaro(ラッキー キリマンジャロ)の新曲。

ヴォーカルを務める熊木幸丸(くまき・ゆきまる)を中心に、2014年に活動を開始させる。2015年に、1stミニアルバム「FULLCOLOR」をリリース。2017年には、1stフルアルバム「Favorite Fantasy」をリリースした。誰もが口ずさめるメロディラインとダンスミュージックが融合された楽曲は多くのリスナーから注目を集め、翌年にはメジャー1stEP「HUG」をリリースした。

4ヶ月連続シングルリリースやROCK IN JAPAN FES2019への初出演など、追い風にのる彼らから今回リリースされた2nd EPは、先行シングル4曲を含む全5曲が収録された、まさに心躍る一枚になっている。
11月に開催されるLucky Kilimanjaro初のワンマンライブ「FRESH」は既にチケットがソールドアウトするなど、彼らの勢いはとどまるところを知らない。ラッキリの音楽が新たな世界を感じさせてくれるだろう。
Official Site
レコード会社
ドリーミュージック
レコード番号
MUCD-1473(2019年10月2日 2nd EP 「FRESH」)

PartⅡ

Vivien Yap

突如として現れた注目の新人Vivien Yap(ヴィヴィアン・ヤップ)の1stアルバム「Fables(フェイブル)」からの一曲。

シンガポール出身以外、情報が公開されていないミステリアスな雰囲気をまとうVivien Yap。全くの無名でありながら、Spotifyで多くのプレイリストにピックアップされたデビューシングル「PartⅡ」が大ヒットを記録し、瞬く間に彼女の存在は世間に知れ渡った。ソウルネスでポップセンスを感じさせる心地良いサウンドが聞く者の心を優しく包み込む。

今回のアルバムは、美しいコーラスワークと可愛いアレンジが、おとぎ話のような世界観を演出し楽曲ごとのストーリーが確かな温度をもって共存する名盤になっている。
美しく、誠実で深い愛に溢れた彼女の音楽は必聴だ。
レコード会社
FABTONE INC.
レコード番号
FBAC-097 (2019年10月9日1stEP 「Fables」)

言葉がなかったら

MONO NO AWARE

大学で出会ったメンバーで構成された4人組ロックバンドMONO NO AWARE(モノノアワレ)のニューアルバム「かけがえのないもの」からの一曲。

自然のうつろい、なんとも言えない良さに対する感情をさす言葉「もののあはれ」がバンド名のモチーフになっており、喜怒哀楽におさまらない曖昧な感情が絶妙なバランスを保って楽曲のなかにおとしこまれている。2016年に、FUJI ROCK FESTIVAL’16 “ROOKIE A GO-GO” に出演し、翌年には投票によって多くの支持を集めメインステージへの出演を果たした。2017年には、1stアルバム「人生、山おり谷おり」を全国リリースし、発売記念イベントのチケットはソールドアウトという人気ぶりをみせた。翌年には、ワンマン公演を含む初の全国ツアーを開催し、数々の国内フェスにも出演した実績をもつなど次世代ロックバンドとして注目を集めている。

今回のアルバムは、幼少期から青年期にかけての子どもの成長と青春をテーマに制作され、作詞作曲を手がけるヴォーカル&ギター玉置(たまおき)の幼少期の体験や原風景をヒントにつくられた。子どもから大人に成長していく過程で感じる変化と同じように、バンドが奏でる音楽も変化をともなって聴き手を包み込んでいく。常に変化を繰り返すバンドが大きな成長を遂げたフルアルバムを完成させたといっても過言ではない。また、アルバムのアートワークは、手塚治虫プロダクション公式作家であり手塚作品のパロディで知られる漫画家でイラストレーターの“つのがい”氏が担当しており、目をひくアルバムジャケットになっている。

11月からは全国7都市で初のワンマンツアー「マジでかけがえのないものツアー」を開催。九州での公演は、11月23日(土)福岡 the voodoo lounge(ブードゥーラウンジ)で行われる。型にはまらない「うつろい」の姿勢を貫く彼らの次世代ロックを体感してほしい。
Official Site
レコード会社
SPACE SHOWER MUS
レコード番号
PECF-3242(2019年10月16日NEW ALBUM 「かけがえのないもの」)