熊本 77.4MHz /阿蘇 81.3MHz / 南阿蘇 76.8MHz / 小国 80.4MHz / 人吉 82.0MHz / 五木 81.3MHz / 御所浦 78.4MHz / 牛深 76.9MHz

POWER WAVE

2021年10月のPOWER WAVE

Lazy

kiki vivi lily
福岡出身のシンガーソングライターkiki vivi lily(キキヴィヴィリリー)、2枚目のフルアルバム「Tasty(テイスティ)」からの1曲。

2019年6月に1st Full Album「vivid」を発表、音楽専門誌「MUSIC MAGAZINE」のレビューでは10点満点を獲得するなど話題を呼び、玄人のみならず幅広い音楽愛好家を魅了。同年12月にビートメーカーSUKISHAとの共作「Over The Rainbow」を発表し、Apple Music R&Bチャートでは2年に渡りランクインを記録し続けるほか、スペインでの海外初公演を行うなど、グローバルに活躍の場を広げつつある。2020年12月に1年半ぶりとなるデジタル限定ミニアルバム「Good Luck Charm」をリリースした際には、nobodyknows+と「ココロオドル」をコラボレーションし大きな話題となった。

スウィートで魅惑的な歌声と類稀なるメロディーセンスで彩度の高いポップネス・ソウルが特徴。また、軽やかにジャンルを横断しながら様々なアーティストとコラボレーションを行うスタイルは、シーンの中でも特異な存在感を放っている。

今回のアルバムは、荒田洸(WONK)、とMELRAWがサウンドプロデューサーを務め、トラックメイカーとして初タッグとなるShin Sakiura、盟友Sweet WilliamやIttoが参加するなどシーンを代表するアーティストが終結。タイトル「Tasty」からも連想される通り、何気ない日常のハイライトを多彩なサウンドで表現した作品となっている。
「Lazy」は、秋の訪れの予感と不安定な恋模様を描いた楽曲であり、kiki vivi lilyとしてはキャリア初となる、バンドレコーディングを行った楽曲となる。
Official Site
レコード会社
日本コロムビア
レコード番号
デジタル配信リリース (2021年10月1日2nd Full Album 「Tasty」)

嘘つき

あたらよ
悲しみをたべて育つバンド あたらよ 、初のE.P「夜明け前」からの1曲。

東京を中心に活動中の4ピースバンドで、Vo&Gtひとみを中心に作詞、作曲を行い、アートワークや映像もセルフプロデュースしている。グループ名の「あたらよ」は”明けるのが惜しいほど美しい夜”という意味の可惜夜(あたらよ)から由来。2020年11月にYouTubeに楽曲を投稿し始め活動をスタート。初のオリジナル曲「10月無口な君を忘れる」では、切なくエモーショナルな歌声と、都会的な空気感、共感を呼ぶ切ない歌詞の世界観が話題となり、YouTubeで2400万回再生を超えている。また、今年3月にデジタルリリースを開始すると、瞬く間にLINE MUSIC・Spotify・AWA・TikTokでランキング1位を獲得し、活動開始から1年足らずで「THE FIRST TAKE」に出演。Vo&Gtひとみが描く詩はどれも哀傷が込められており、その世界観は恋に思い悩む10~20代の女性の心に深く刺さっている。

今回のE.Pは、切ないギターサウンドに、心を掴むエモーショナルなボーカルを乗せた楽曲が特徴となった「あたらよ」を象徴するような作品となっている。新曲「嘘つき」は、だんだんと心が離れていった恋人に向けて歌われた楽曲で、まさに あたらよ らしい、悲しみの感情が込められた心がヒリヒリと痛くなる恋愛ソングとなっている。ラストには「10月無口な君を忘れる」のメロディがマッシュアップされ、男女ツインボーカルで歌われたサビはエモーショナルで歌詞の世界観に引き込まれること間違いない。
Official Site
レコード会社
Atarayo Records
レコード番号
(2021年10月4日1st EP「夜明け前」)

The Way Things Were Feat. Isaac Waddington

edbl
UKを中心に世界の音楽ファンに話題のサウスロンドンのプロデューサー/トラックメイカーedb(エドブラック)l、日本デビューアルバム「South London Sounds」からの1曲。

Spotify UKのプレイリスト「New Music Friday」のカバーアーティストに、そして音楽ビジネスマガジン「Music Business Worldwide」では最もホットなインディペンデントアーティストにも選出された話題のアーティスト。トム・ミッシュやジェイミー・アイザックなど、ここ数年音楽シーンを賑わせているサウス・ロンドン・シーンから登場した新たなる才能、トラックメイカーであり、プロデューサーであり、さらにはギタリストでもある。

今回のアルバムは、これまでデジタルのみでリリースし話題を呼んだトラックの数々を厳選/集約した日本独自企画による注目のアルバムで、メロウでソウルフルな最高のサウンドばかりが詰め込まれた極上の内容となっている。UK発の新世代の才能を体感することができる必聴の1枚。
レコード会社
P-VINE RECORDS
レコード番号
PCD-94064(2021年10月20日 日本デビューアルバム「South London Sounds」)