FMK エフエム・クマモト

アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガーソングライター、Conan Gray（コナン・グレイ）の配信曲。

アイルランド人の父親と日本人の母親をもち、幼少期は広島県で過ごす。2020年3月20日にリリースしたデビューアルバム「Kid Krow（キッド・クロウ）」は、全米アルバムチャートで初登場5位、ポップ・アルバムとしては初登場1位に輝き、驚くべきデビュー実績を記録。デビュー・アルバムリリース前に行った３つの北米ツアーと欧州ツアーは全公演完売した。

喜びや悲しみ、希望や葛藤などのあらゆる感情を幅広いメロディで表現するソングライターとしての才能は、エルトン・ジョンなどの大物アーティストからもお墨付きをもらうほど。また、音楽だけでなく高いファッション性も注目されており、ファッション誌の表紙も多々飾っている。

1年ぶりの新曲「Overdrive（オーバードライブ）」は、恋する相手との未来がどんな不確かなものでも、その先の見えない運命に向かって、全速力で走り抜けるような恋模様を描いた楽曲になっている。等身大の歌詞とミステリアスな雰囲気をあわせもつZ世代のニューフェイス、Conan Grayから今後も目が離せない。

福岡発、新進気鋭の4人組ロックバンド、神はサイコロを振らないのメジャー1stシングル「エーテルの正体」からの1曲。

バンド名である「神はサイコロを振らない」は、観測される現象が偶然や確率に支配されることもある、とする量子力学の曖昧さを批判し、「そこには必ず物理の法則があり、決定されるべき数式がある」との考えを示した現代物理学の父、アルベルト・アインシュタインの有名な言葉からつけられた。「偶然ばかりの不安定な中に生きる人達の心の奥底に、確実に届く音楽・ライブしかしない」というバンドとしての決意が込められている。

2015年結成以来、ライブシーンの真ん中で経験値を積み上げてきた彼らは、2020年7月に業界初のＺＯＯＭ契約＆無観客ライブでのメジャーデビューを発表。メジャー第一弾デジタルシングル「泡沫花火（うたかたはなび）」や、初の映画主題歌「目蓋（まぶた）」、初のデジタルＥＰ「文化的特異点」など、バンドの圧倒的な存在感を証明する楽曲を世に送り出した。

1stシングル「エーテルの正体」に収録されている楽曲「未来永劫（ミライエイゴウ）」は、神はサイコロを振らない初となるアニメタイアップ曲で、テレビアニメ「ワールドトリガー」第2期のエンディングテーマに抜擢されている。文学的で共感を生む歌詞と繊細な音で紡がれる“神サイ”独特の音楽の世界に触れてみてほしい。

熊本出身のシンガーソングライター 熊川みゆの音楽プロジェクト、Myuk(ミューク)の1stシングル。

プロジェクト名「Myuk」は、スウェーデン語で「やさしさ、やわらかさ」の意味をもつ言葉“Mjuk（ミューク）”と、本名“Miyu Kumagawa”からの造語になっている。
小中学生時代にYUIや絢香の音楽に救われた経験と、エド・シーランやテイラー・スウィフトなどの洋楽との出会いからアコースティックギターを主体とした楽曲制作をスタートさせた。地元・熊本で行われたチャリティーイベントの舞台で歌ったことで、その歌声を見出され、中学3年生にして熊本のサーキットライブイベント「HAPPY JACK」に出演。その後、オリジナル楽曲の配信リリースをスタートさせるなど勢力的に活動し、18歳でFUJI ROCK FESTIVALのステージに立った。

シンガーソングライターEveとの出会いによって音楽の表現の奥深さに気づき、さらに広い音楽性をもって多くの人に音楽を届けたいとの想いから、ソロプロジェクトとしての「Myuk」の活動をスタート。1ｓｔシングル「魔法」でメジャーデビューを果たした。
楽曲「魔法」は、Ｅｖｅからの楽曲提供を受けてレコーディングした曲であり、テレビアニメ「約束のネバーランド」Season2のエンディングテーマになっている。柔らかくも強い意思を秘めた彼女の歌声は必聴だ。