FMK エフエム・クマモト

現在のラップ界に置いて、絶大な影響力を持つリル・ダークとJ.コールのコラボレーションした話題作。

米イリノイ州、シカゴ出身のラッパー、リル・ダークは、過酷な生い立ちを隠さず、かつての自分と同じような境遇に陥る若者たちの希望になるという信念を胸に楽曲を生み出し続けている。
2020年、フィーチャリングアーティストとして参加したドレイクの楽曲「Laugh Now Cry Later」はグラミー賞にノミネート。2022年にリリースしたアルバム『7220（Seventy Two Twenty）』で全米アルバム・チャート1位を獲得するなどラップ界注目の存在となる。

通算8枚目となる最新アルバム『オールモスト・ヒールド』は、アリシア・キーズ、フューチャー、21サヴェージ、コダック・ブラックといった豪華ゲスト陣が制作に携わり、長い間リリースがほのめかされていた故ジュース・ワールドとの貴重なコラボ曲「クロス・ザ・グローブ」も収録。先行配信された本楽曲は、貧困支援NPO団体を立ち上げたり、アマゾン・ミュージックと提携して大学の奨学金制度を設立したりと、よりよい社会に向けて幅広い活動を行うリル・ダークのメッセージが込められている。

唯一無二の世界観を、独自の音楽センスと感性豊かな言葉で表現するシンガーソングライター小林私（こばやし・わたし）のメジャー第一弾アルバム「象形に裁つ(しょうけいにたつ)」からの一曲。

東京都あきる野市出身、24歳のシンガーソングライター。多摩美術大学在学時に本格的に音楽活動を始め、自室での弾き語り動画をきっかけに注目を集める。YouTubeでのユニークな雑談配信も相まって人気を博し、現在チャンネルの登録者数は16万人を超え、音楽のみにとどまらず、執筆、描画など、その溢れる才能を生かして活躍の場を広げている。

約1年ぶり3作目のオリジナルアルバムとなる「象形に裁つ」には既にYouTubeの弾き語り動画やライブで圧倒的な人気を誇る計8曲を収録。アレンジャーとして、SAKURAmoti、白神真志朗など豪華なメンバーが新たな魅力を吹き込んだ。
アルバムのリード曲である本楽曲「可塑（かそ)」は、癖になる転調と哲学的な歌詞で聴き込ませる一曲となっている。

HIP HOP/POPS/ROCKといったジャンルの境目を縫うような、唯一無二の感情表現で若いHIPHOP層からインターネットを中心に支持を得るSHO-SENSEI!! （ショウセンセイ）のデジタルシングル。

兵庫県出身の２５歳。高校時代はラップ漬けの日々を送り、卒業後はカナダに留学し英語と音楽を学ぶ。帰国後、本格的に音楽活動を開始し、初めて本格的に邦楽ロックに触れ、邦楽ロックとヒップホップという、
本来はクロスオーバーしづらい２つのジャンルを巧みに落とし込んだ音楽スタイルを確立。「刹那性・勢い・普遍性の3拍子揃った歌詞の力」と「日本的なメロウネスと新生代の熱がこもったラップミュージックの強烈なグルーヴ」から生み出されるキャッチ―なサウンドが最大の特徴。

今作の「ナントカ流星群」は、独自のエモさを持つ恋愛解釈に、７月らしく夏の刹那性が絡んだ傷心ミクスチャーサマーソング。スピーディーにジャンルを横断する疾走感が、まさにタイトルにある"流星群"の鮮烈さを象徴する１曲となっている。