FMK エフエム・クマモト

放送番組審議会

出席委員

委員長
山崎 広道   熊本学園大学 大学院教授
副委員長
堀  栄裕   会社員
和泉 敏    会社役員
片島 荷風   デザイナー
佐藤 みなみ  大学生
会社側出席者
浜田浩生 社長ほか4名

自社制作番組
「ゆっくりのんびりASO大陸」

時間
土曜 12:30~13:00
出演
村岡章子
提供
各社
概要
阿蘇市の自然、観光、人、歴史、文化など、その魅力を取材や電話インタビューを通じて紹介する。
審議内容
  • タイトルの「ゆっくりのんびり」は番組によく合っており、「あそあそ探検隊」というコーナー名も可愛い。
  • パーソナリティの村岡章子の喋りは、歯切れがよく聞き取りやすくて、阿蘇のイメージに合っている。
  • 長く続く番組だが、マンネリ化しておらず、清々しい開放感がある。
  • 情報がコンパクトで、30分という長さを感じさせないほどテンポ良く、構成が安定している。
  • 熊本地震の被害からの復興状況を直接取材しており、阿蘇の皆さんの今の想いなどが伝わる。
  • 生の電話インタビューは緊張感があっていい。
  • 電話インタビューが伸び、曲がワンコーラス程度でもっと聴きたいときもあった。
  • たまに村岡の喋りが早く感じることがあった。
  • 取材先等について番組内容が、番組サイトに詳しく書かれている。

ネット番組
「NISSAN あ、安部礼司 ~BEYOND THE AVERAGE~」

時間
日曜 17:00~17:55
出演
(声の出演)小林タカ鹿ほか
提供
NISSAN
概要
主人公は、ごく平均的なサラリーマンの安部礼司。
彼が社会の荒波に揉まれながら成長していく日常の一場面を描いたコメディタッチのラジオドラマ。
審議内容
  • 構成が良くできていて、55分間があっという間に終わる。
  • ひと月通して聴いて、一か月間でテーマが決まっているような一貫性を感じ、脚本がしっかりしている。
  • 話題を展開して、最後にホロリとさせて終わるのはよくできている。
  • ソーシャルディスタンスが言われる中、人と人との対話が大切というのは、挑戦的ながら重要なことで共感した。
  • 話の流れに沿った曲を絶妙なタイミングでオンエアし、ミュージカルのようだ。
  • 昭和・平成・令和の各年代で選曲されるオンエア曲はバラエティ豊富で、時には懐かしく聴いた。
  • 洗練されているあまりテンポが速く、初めて聞く人はついていけるのか。
  • 登場人物の名前も凝っているが、キャラクターが立ちすぎていないか。