放送番組審議会
出席委員
- 委員長
- 藤瀬 泰司 熊本大学 教授
- 副委員長
- 鹿本 成人 会社員
竹永 有美子 主婦
菊池 有里子 会社員
早川 瑞甫 大学生
- 会社側出席者
- 山口 和也 社長ほか5名
「木村拓哉Flow」
- 時間
- 日曜 11:30~11:55
- 出演
- 木村拓哉
- 提供
- カーベル、淀川製鋼所、キンカン
- 概要
- 木村拓哉が、さまざまな親交のある方々をゲストに迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫る。
審議内容
- 話し方が落ち着いており、聞き取りやすい。
- 公開収録では、ファンやリスナーとしっかりコミュニケーションをとっており、距離感がいい。リスナーも嬉しかったのではないか。
- ゲストへの接し方が懐深く、人間力を持っているのを会話の節々で感じ取れるのが、この番組の一番の魅力。
- 勤めている航空会社の名前を聞くとき、「それは白地に青ですか? それとも白地に赤ですか?」というのは彼らしい。
- 名前を呼び捨てにしてメッセージを紹介するのは、読まれたリスナーとの距離を縮めてくれる効果がある。
- 名前を呼び捨てでメッセージを紹介されると、ファンにはたまらないだろう。
- 番組の最後でいつも言う、体調管理も意識し想いやりをもって一緒に乗り越えていこうという呼びかけはいい。
- 公開収録でしゃべっている時の音声は、聞き取りづらいときがあった。
- 3月9日、ONE OK ROCKのTAKAがゲスト時にとりあげられたラテンアメリカツアーの話題は、海外を目指す方には夢のある話だった。
- 俳優としてのクールなイメージと違って、ラジオでリラックスした別の側面が引き出されている。
- 番組サイトで、番組内容が文字起こしされているのは、喋っていた内容で気づいていなかったことも分かるのでいい。
- テレビは視覚的な要素が強く、距離感を感じさせるが、ラジオは音声のみでリスナーに直接語りかけるように感じられるため、より親近感を持たれる。
- ラジオは個々のリスナーに向けた親密なコミュニケーションが可能で、テレビとは異なる発展を遂げてきた。
- ラジオは映像がないことで想像力を刺激し、豊かな体験を提供する可能性がある。