放送番組審議会
出席委員
- 委員長
- 田中 朋弘 熊本大学 教授
- 副委員長
- 鹿本 成人 会社員
坂口 美由紀 団体代表
土見 明日香 主婦
樋口 奏 大学生
- 会社側出席者
- 山口 和也 社長ほか4名
菊池風磨 hoursz
- 時間
- 日曜 11:00~11:30
- 出演
- 菊池風磨
- 提供
- ヤマモリ
- 概要
- ラジオ好きの菊池風磨が、リスナーからの投稿、timeleszの楽曲や彼自身がセレクトする音楽特集、メンバーや豪華ゲストを招くなど、自分の言葉でじっくり語る。
審議内容
- 菊池風磨の優しく温かい声と雰囲気が、番組の魅力の一つである。
- 静かな語り口は、昼間の番組だが夜に聴くのにも適している。
- 番組全体に温かな空気感が流れており、リスナーが自分を取り戻せる時間になっている。
- 選曲は洋楽からポップスまで幅広く、特定の世代に偏らず、多くのリスナーが楽しめるようになっている。
- リスナーからの投稿も高校生から大人までと幅広く、それぞれの目線に合わせて丁寧な回答を心がけている。
- ラジオでの菊池風磨は、他のアイドルグループに見られるようなハイテンションなノリとは異なり、安心して聞ける落ち着いた語り口が魅力。
- 下積み時代が長かった経験から、アイドルの枠を超えた多様な話題を持っており、それが番組の深みにつながっている。
- ファン以外にも広く受け入れられているのは、菊池風磨の深く、しっかりとした話し方によるもので、彼自身のラジオへの愛着が感じられる。
- 「客観視」や「信頼性」のような知的で冷静な言葉遣いと、祖父の話のような個人的なエピソードを使い分けることで、落ち着いた知的な印象と親しみやすい人柄のバランスが取れている。これは彼のテレビでのイメージとは異なり、ラジオでより素に近い面を見せている。
- 「客観視」や「信頼性」のような知的で冷静な言葉遣いと、祖父の話のような個人的なエピソードを使い分けることで、落ち着いた知的な印象と親しみやすい人柄のバランスが取れている。これは彼のテレビでのイメージとは異なり、ラジオでより素に近い面を見せている。
- 番組の公式サイトには、プロフィールやディスコグラフィーといった基本的な情報が不足している。
- ゲストを招いて一つのテーマを深掘りする企画があれば、新たな魅力が見えるかもしれない。
- Timeleszのメンバーについて話す際に、知らない人にも分かるように「うちのメンバーの」といった前置きがほしい。
- 10月5日放送のメール投稿数を基にした都道府県ランキングは、人口比で割るなど統計的な処理をすると、意外な結果が出て面白くなるのではないか。また、ランキングが下位の県に対して、もう少しフォローがほしかった。
- 10月5日の放送では、「ワードクラウド」を使い、リスナーからのメッセージを分析していた。この手法は自社の番組制作やマーケティングにも応用できるかもしれない。