日本民間放送連盟賞のCM部門で最優秀賞。サテライトスタジオから夕方の番組放送開始。初の共同聴取率調査、男女15~49歳週平均で他を圧倒。JFNの情報ネットワーク第3フェーズがスタート。
主な出来事
サテライトスタジオ開設
平成14(2002)年4月8日、サテライトスタジオをオープンさせた。
場所は熊本市の中心部、上通入り口にある『びぷれす熊日会館』(旧熊本日日新聞社跡)NewーSの地下1階。エスカレーターを降りたほぼ正面にあり、右隣にはレコード店というロケーション。
広さは約10㎡。通路に面した部分はすべて大きなガラス張りで、出演者がよく見えた。エスカレーターからサテスタに至る部分は小広場になっており、ゲストを招いたミニ・コンサートやイベントも可能。
サテスタから放送した最初の番組は、月曜~木曜午後4時45分から7時55分までの『Evening・GatewaY』と、金曜午後3時半から7時55分までの『FMK HOT 100』。
ちなみに、会館オープンの6日に、びぷれす広場で実施した元ちとせのライブにはファンが殺到し、サテスタのPRとともにFMKの存在感を強く印象づけた。
朗読・声の贈りもの
平成15(2003)年1月、『朗読 声の贈りもの』がスタート。
『声に出して読みたい日本語』(齋藤孝著)をはじめ関連書籍が続々ベストセラーになるなど、日本語の豊かさ、美しさが再認識され、また、子育て中の母親を中心に〝読み聞かせ〟がブームになりつつあった。ラジオ局としての特性を活かした企画・番組が出来ないかと検討を重ねた結果、朗読研究会所属の元テレビ局アナウンサーをはじめ、どこでも朗読館の全面的な協力を得、オリジナル番組として制作・放送することが決定。
洗練された語りと、話の内容に合わせたオリジナル音楽による本格的朗読プログラムは、定期的な朗読イベントも開催しながら多くのリスナーに支持されている。
この年の出来事
- 4月
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- サテライトスタジオをびぷれす熊日会館New-S地下1階に開設
- Fスタイルキャンペーン始まる
- New-Sオープニングイベント「akikoスペシャルジャズライブ in びぷれす」開催
- New-Sオープニングイベント「SPRING WAVE in びぷれす」(6、7日19時~20時)開催(ゲスト:元ちとせ、wingstore MISA)
- 「Evening Gateway」(月~木曜16時45分~19時55分)スタート
- 「FMK Evening Journal」(月~木曜17時25分~40分)スタート
- 「What’s up Wasa」(金曜8時20分~10時40分)スタート
- 「Groovy Frid@y」(金曜12時~14時55分)スタート
- 「FMK HOT100」(金曜16時~19時55分)スタート
- 「洋楽専科Do-ya」(土曜24時~24時55分)スタート
- 5月
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- 「球磨川ストーリー 球磨川源流を訪ねるたび」実施
- 6月
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- サッカーワールドカップ実況中継(6月9日~6月30日)
- エブリワン・スパー・RICマートと「お昼もGAMADAS」がオリジナル弁当を共同開発
- 7月
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- JFN賞2002CM部門ガスト賞「ガスト天然姉妹物語」(すかいらーく)を受賞
- 9月
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- 矢井田瞳「秋にはごゆるりと~acoustic live 2002」をDRUMBe-9で開催
- 10月
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- 日本民間放送連盟賞ラジオCM部門最優秀賞「獣医vs薬剤師」(焼肉ぱいんひる)を受賞
- 「めざせ!熊本県内全市町村完全制覇 よかとこ熊本スタンプラリー」スタート
- 「MOTHER MUSIC」(月~木曜22時~23時55分)スタート
- 「やまだひさしのラジアンリミテッドDX」(月~水曜深夜1時~3時)スタート
- 「JET STREAM」パーソナリティーが伊武雅刀に
- 11月
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- RKKと初の聴取率共同調査実施
- 1月
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- 「朗読 声の贈りもの」(月~金曜14時40分~14時50分)
- 3月
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- JFN情報ネットワークによる番組配信システム稼働