日本民間放送連盟賞のCM部門で優秀賞受賞。ホームページのアクセス数が月間100万ページビューに。共同聴取率調査は男女15~49歳で2年連続4冠。
主な出来事
JFN情報ネットワークによる番組配信
番組には生放送するものと録音によるものがある。
開局以来、録音番組には業務用6ミリ幅テープを使用し、系列局間での番組の受け渡しもこのテープで行っていた。
しかし、次々と新しい記録媒体が誕生する中で、国産テープの生産が中止されることになった。これに代わる記録媒体として、デジタル形式で記録するMOディスクの導入を決定。だが、それも次第に入手が難しくなってきた。
そこで登場したのが、JFN情報ネットワーク第3フェーズによる番組配信である。デジタル化された録音番組をインターネット上にVPNという仮想専用線を構築して配信する機能である。
インターネット回線を使っているため、録音番組の内容に修正の必要があれば発局側が速やかに対処でき、受け局側も同様に対応できる。6ミリテープを直接やりとりしていたころに比べて、タイムラグや遅配の恐れもなくなった。
電子Qシートがスタート
平成15(2003)年、録音番組のファイル配信開始とほぼ同時期に、電子Qシートの本格運用がJFN系列局で始まった。
Qシートは、番組内で使っている楽曲情報やCMなどを時系列で記したもので、放送運行上、欠かせない。従来、紙に記載していたものが電子化された。これにより、放送中の楽曲情報が見えるラジオや自社ホームページなどに表示されるようになった。また、著作権調査の使用楽曲報告にも反映されている。
この年の出来事
- 4月
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- 「ふらりくまもとサウンドスケッチ」(渡辺ひとみ、長木真琴)に出演者変更
- サテライトスタジオ1周年記念「根本要」ライブ中継特別番組
- 「東田トモヒロ」ライブ公開録音
- 「ヒルサイドアヴェニュー」(月~木曜14時~15時55分)スタート
- 5月
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- FMKクラブ開設
- 県高校総体特別番組を制作
- 「ジングライクトーキング トーク&アコースティックライブ」をBATTLE STAGEで開催
- 6月
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- babamania「火の国WANNA ROCK」リスナー招待ライブをLIVEHOUSE Djangoで開催
- 8月
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- 火の国まつり「SOUL’d OUT」ライブ公開録音
- 第9回あんずの丘平和祈念コンサートを菊鹿町あんずの丘で開催(出演:FLAME、Lead)
- 9月
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- 電子キューシート入力対応スタート
- 10月
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- 日本民間放送連盟”コトバの力”キャンペーン
- 県民文化祭特番「~球磨の急流人・鮎・踊る~人吉・球磨きらり」放送
- 日本民間放送連盟賞ラジオCM部門最優秀賞「透明人間」(熊本日産自動車)受賞
- 俵山バイパス開通記念「南阿蘇オータムドライビング」を放送(~11月)
- 12月
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- FMラジオ付きケータイ発売
- 「ASO Xmas バルーンイリュージョン」を阿蘇町農業公園あぴかから放送
- New-Sクリスマススペシャル「サンプラザ中野トークライブ」を鶴屋New-Sで開催
- 1月
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- 開局20周年推進委員会がスタート
- 「Skoop On Somebodyトーク&ライブ」をサンパレス熊本で開催
- 共同通信社CANDY稼働
- 鋤野貴也デビューライブ開催
- 「お昼もGAMADAS」福井・沖縄特別番組を鶴屋本館6Fから放送
- 2月
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- 「FMKミュージックカフェ」を鶴屋東館7Fで開催
- 「FMK暖炉のある家見学会」を長陽村・トシワ阿蘇リゾートで開催
- 「鶴屋バレンタインスクエア」公開生放送(5日~13日19時~19時55分)
- 3月
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- ゴルフ・ドゥ・プレゼンツ 第1期FMKゴルフスクールを開催(~10月)