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通潤橋 放水再開

山都町

田植えのため放水を休止していた山都町の国宝「通潤橋」が7月12日(土)から放水を再開します。通潤橋は 江戸時代末期に四方を谷に囲まれ水源に乏しい白糸台地に農業用水を送るため、当時の惣庄屋「布田保之助」が造りました。
今もなお白糸大地の棚田を潤し続けている日本最大級の水路橋で、土木構造物として全国で初めて国宝に指定されました。

放水は、約124mの長さの通水管に溜まった土砂やごみを排出するために行うもので、放水は土曜日曜祝日などの午後1時から15分ほどです。
橋の上からの見学は、高校生以上500円、小中学生は200円の観覧証が必要です。通潤橋ミエルテラス物産館で販売しています。

また、工事のため休館していた「通潤橋史料館」が7月12日(土)にリニューアルオープンします。
通潤橋の仕組みが分かる可動模型等を展示している「通潤橋史料館」は、放水が無い日でも200インチの大画面でその映像を見ることが出来ます。今回の工事で、館内に授乳室が設置され、更に利用しやすくなりました。入館料は、大人400円、小中学生200円です。

通潤橋の年内の放水は、11月30日(日)まで。放水のスケジュールは、山都町観光協会HPの通潤橋放水カレンダーでご覧ください。

山都町観光協会HP

期間
2025年7月12日(土) ~ 11月30日(日)
場所
国宝「通潤橋」
ホームページ
https://kumamotoyamatotour.wixsite.com/mysite
連絡先
通潤橋資料館
0967-72-3360

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