つなぎ美術館 岡本光博展&田辺恭一展
津奈木町
津奈木町のつなぎ美術館では、9月6日(土)から2つの展覧会が開催されます。
「岡本光博つなぎプロジェクト成果展2025 岡本光博 イメージを突き返す」は、今年4月に2か年計画で始まった「岡本光博つなぎプロジェクト」の1年目の成果展です。
つなぎ美術館は、水俣病からの地域再生を目的に、1984年に始まった津奈木町のアートによる町づくりの活動拠点として2001年に開館。2008年からは、さまざまなアーティストを招聘し、住民参画型のアートプロジェクトを毎年実施しています。
このプロジェクトの一環として、ユーモアとアイロニーを織り交ぜながら、社会が抱える問題や矛盾に鋭く切り込む作品で高く評価されている美術家の岡本光博を招聘しました。今回の展覧会では、過去作品のほか、岡本が住民である実行委員とアイデアや情報を交換しながら生み出した2年目に向けたプランを展示します。
1階展示室では、「田辺恭一 あの頃の風景」を開催!何気ない日常の舞台でもある熊本の町並みを描いた画家、田辺恭一が退職後に取り組んだ「町」シリーズとその制作過程で描いたスケッチの他、新聞連載小説の挿絵の中から、終戦前後の熊本の様子を描いた作品も展示します。
どちらも11月24日(月・振休)までの開催。
- 期間
- 2025年9月6日(土) ~ 11月24日(月)
- 場所
- つなぎ美術館
- ホームページ
- https://www.tsunagi-art.jp/
- 連絡先
- つなぎ美術館
0966-61-2222