FMK エフエム・クマモト

NYブルックリンで活動中の5人組ロックバンドTHE NATIONAL（ザ・ナショナル）、8枚目のアルバム「I Am Easy To Find」からの1曲。

1999年結成。一昨年（2017年）にリリースされたアルバム「Sleep Well Beasｔ」が第60回グラミー賞の最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム部門を受賞し、最優秀レコーディング・パッケージ部門にもノミネート。

さらに全英チャートでは1位、全米チャートでは2位に輝いたほか、各メディアのベスト・アルバム・オブ・ザ・イヤーにも選出されるなど、世界各国から高い評価を得ている。

今回のアルバム『I Am Easy To Find』は、アルバム名と同じ「I Am Easy To Find」と名付けられた短編映画と合わせてのリリース。

この映画は、アルバムにインスパイアされた作品で、音楽はTHE NATIONALが手掛けているほか、アカデミー賞にノミネートされた経歴を持つマイク・ミルズ（「20センチュリー・ウーマン」「人生はビギナーズ」）が監督、主演はアカデミー賞助演女優賞のアリシア・ヴィキャンデル（「リリーのすべて」「トゥームレイダー」）が務める。

今回の楽曲「You Had Your Soul With You（ユー・ハド・ユア・ソウル・ウィズ・ユー）」は、約20年間にわたり David Bowie のベーシストを務めた Gail Ann Dorsey (ゲイル・アン・ドロシー) がボーカルとしても参加した作品。

6月からはワールドツアーが予定されているなど、今、インディー・シーンでの最重要バンドの一つ。

シンガーソングライター関取 花(せきとりはな)、メジャーデビューミニアルバム「逆上がりの向こうがわ」からの1曲。

2010年10代限定ロックフェス「閃光ライオット」で審査員特別賞を受賞して以降、制作楽曲が数々のテレビCMソングに起用。2014年、米映画「ショート・タイム」のイメージソング制作や、2016年、奥田民生のバンドサンフジンズのツーマン企画への参加、他にも、さまざまなアーティストとのコラボも行っている。

昨年（2018年）はNHK「みんなのうた」への楽曲書き下ろしやフジロック等の多くの夏フェスへの出演、初のホールワンマンライブを成功させ、今回のアルバムでメジャーデビュー。ちなみに歌っている時以外は、寝るか食べるか飲んでいるか。

また、最近ではたっぷりの愛嬌と透明感のある飾らないキャラクターで、テレビのバラエティ番組にも数多く出演、さらに、講談社 月刊文芸雑誌「群像」への寄稿や、ブログ、Instagramも話題になるなど様々なシーンで活躍している。

今回の楽曲「太陽の君に」は、プロデューサー亀田誠治との初タッグ作品。ピアノとストリングスの織りなすしなやかなフレーズと心地よいリズムを刻むドラムとベース、さらに伸びやかな歌声が紡ぐアンサンブルは、まさに太陽のような明るさと朗らかさが感じられる１曲。

九州でのLIVEは、5月15日（水）に長崎、16日（木）に鹿児島で弾き語りツアー、また、6月15日（土）に福岡でバンドツアーの開催が決定している。素直な気持ちをうたった歌詞、そして、優しいメロディが聴く人の心をつかんで離さない。

シンガーソングライターKYOtaroのソロプロジェクト「SIRUP(シラップ)」、初のフルアルバム「FEEL GOOD」からの1曲。

これまでに2枚のミニアルバムをリリースしており、昨年（2018年）秋のワンマンライブは即日ソールドアウト。今年（2019年）6月からスタートする自身初の全国ツアーライブも即日ソールドアウトさせ、YouTube発表の2019年ブレイクが期待されるアーティスト10組「Artists to Watch」にも選出されるなど、今、最も勢いに乗るアーティスト。

ルーツであるR&B/ソウル、HIPHOPなどのブラックミュージックをベースに、ジャンルを超えて様々なクリエイターとコラボ。その変幻自在なボーカルスタイル、五感を刺激するグルーヴィーなサウンド、そして個性的な歌詞の世界観でリスナーを魅了し続けている。アーティスト名の「SIRUP」は、Sing & Rapからなる造語。

今回のアルバム「FEEL GOOD」は、YouTubeで話題となった「LOOP」や、CM曲で人気の「Do Well」、さらに、本人曰く「今までの作品以上にさらにグルーヴィーでエモーショナルな新曲」が収録されるなど、タイトル通り「FEEL GOOD」な内容となっている。

今年も様々なフェスへの出演が決定しており、今、最も目が離せないアーティスト。