避難について
避難所での感染症対策

災害関連死を防ぐために重要なのが「感染症の予防」です。ウイルスや細菌に感染しないためには、予防や対策、回避が必要ですが、衛生環境が十分でなく、多くの人が出入りする避難所では困難な場合もあります。ひとりひとりがしっかり予防を行うことで、他人に感染を広げる危険を防ぎましょう。

接触感染予防

皮膚や粘膜の直接的な接触、または手や手すりなど物体の表面を介して病原体が伝播、感染するのが接触感染です。

タオルやハンカチは自分専用に

タオルの貸し借りは厳禁。手を介した感染以外にも顔を拭くことで結膜炎などの恐れもあります。

食べ物に注意する

十分に加熱されていない、封を開けて時間が経過している、素手で触ったなどの食品は口にしないこと。

除湿を心がける

布団類などが湿気を帯びて不衛生な環境にあると細菌が繁殖。天日干しを行うなど工夫が必要。

埃に注意する

避難所ではなるべく床から高い位置で生活し、埃を吸い込まないように気をつける。

飛沫感染予防

咳やくしゃみでウイルスや細菌が空気中に飛び出し、周辺の人に感染する飛沫感染。サージカルマスク、アルコール消毒などで防ぎます。

新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症に対応した「新しい生活様式」を身につけましょう。
「新しい生活様式」とは、新型コロナウイルス感染症対策を日常生活に取り入れた生活様式のことです。

「新しい生活様式」を身につけましょう ▶

インフルエンザ

毎年秋から冬にかけては、インフルエンザの流行シーズンです。高熱や関節の痛みなどを伴い、人によっては重症化するおそれもあります。流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることが重要です。インフルエンザの感染を広げないために、一人一人が 「かからない」「うつさない」対策を実践しましょう。

インフルエンザの感染を防ぐポイント ▶

被災生活では口腔ケアが特に大事

平時の口腔ケア(歯磨き)はお口の健康のためのものですが、被災生活においては身体の健康に大きく影響する大事なことです。感染症の原因となる細菌が、体内に侵入するのを食い止めるという働きがあります。口内環境が清潔でない場合、細菌が増殖し肺炎になりやすく持病の悪化にも直結します。

災害時のお口(くち)のお手入れについて ▶