避難について
要支援者やペットとの避難

災害時に何らかの手助けを要する避難行動要支援者。家族に避難行動要支援者がいる場合は、日頃からいざというときは近所や地域に協力、支援を求められる環境をつくっておきましょう。また、家族同然のペット達の避難の方法についても予め確認しておくと安心です。

赤ちゃんと避難する方法

おんぶ紐+リュックで両手を空けて避難する

災害時、人混みやがれきが散らばる場所、細い通路などベビーカーでの避難は赤ちゃんに危険が及ぶことも考えられます。おんぶ紐を使って、赤ちゃんと非常持出品のリュックを体の前後で背負い、両手が使える状態で避難しましょう。

避難所では

乳幼児用の公的備蓄には離乳食や哺乳瓶の消毒資材などは十分に用意されていないため支援を受けるのに時間がかかります。おむつなどは日頃から使い慣れたものを十分に備蓄し、非常持出品は普段の外出用のママバック+旅行バックの延長で対応しましょう。

歩ける子供と避難する方法

抱っこもしくは手をつないで一緒に移動

抱きかかえられる小さな子供の場合は、靴を履かせたまま抱っこで避難が安心です。また、子供自身が歩いて避難する場合は迷子にならないようにしっかりと手をつなぎます。子供は視界が狭いため、危険なものがないか確認し声掛けをしながら避難しましょう。

避難所では

子供用にも非常持ち出し袋を準備しておきましょう。お気に入りのお菓子の他に、はぐれてしまった時のために名前や年齢、連絡先、アレルギーの有無などを書いたパーソナルカードと健康保険証のコピーを入れておくと安心です。また、家族の写真があれば家族を探すときに便利です。

高齢者と避難する方法

子供と同様、手をつないで落ち着いて移動

ひとりで動くことが可能な高齢者であれば、手をつなぎ、声をかけながら誘導します。高齢者は素早い行動は難しいので、落ち着いて焦らせないように注意が必要。また躓きやすいので、足元のがれきや頭上の落下物に注意しながら避難します。

避難所では

高齢者は「迷惑をかける」と我慢しがち。できる限り、普段の生活リズムに合わせた生活を心がけ、トイレや食事など我慢することがないように気をつけて。動かない生活で生活不活発病などを誘発する場合もあるので、心がけて動くことも必要です。

ペットと避難する方法

安全な方法で一緒に移動

避難先でペットとの同行避難が可能な場合はキャリーバックやケージと共に避難を。避難経路には危険な個所も多いと予想されるので、足元や頭上に気を配り、落ち着いて避難します。避難所へ行く場合はペット用の非常持出品を準備しておき、持っていきましょう。

避難所では

避難所は多様な人々が一緒に暮らす場所。動物が苦手な人、動物アレルギーの人がいる可能性もあるので、鳴き声や臭いなど、普段以上に周囲への配慮が必要になります。また、動物もストレスを感じて体調不良や病気が発生しやすくなります。体調に気を配り、不安を取り除くよう心がけて。